2016年3月15日火曜日

HUNTER×HUNTER連載再開の知らせを聞いて眠れずの朝

ええ。ハンターハンターが再開するのです。
いかがお過ごしでしょうか、hima://です。



仕事のことはね、やり遂げたこと発表になりましたんで紹介したいんですけど、とりあえずハンターハンター再開はブログやろという感じで書いてます。またジャンプ買う日々だァ〜幸せだ…。

半信半疑。

1年半ぶりの連載ということで…1年半。1年半!?


1年半といえば、ちょうどものすごーーーく嫌な事件があったあの頃ではないか?
2014年9月の合併号が最後。

そうか、そうか、私あの辺りから転げ落ちていったんだ。
未だに2014年の11月12月の事は、何があったかも言えないような時期ですが、とにかく、この、今日ホワイトデー深夜に、あの頃の私の飢えた愛情を1年半越しに!お返ししてもらえたこの悦びを!!筆舌できません!!とにかく最ッッッッ高でしょ!!
あと別件で1年半待った答えも聞けたし、これは項垂れてる場合ちゃうぞと。

前回のおさらいという感じですが、2月の頭にインフル未満風邪以上のものをやった影響で諸々の仕事がダブり、筋力が落ちた状態でデスクワークやってたらクソ椅子で身体を痛めてしまい、2月末の似顔絵イベント3日間でトドメを刺しました。
自死ですなこれは…。
冨樫先生のことをね、私は何も言えませんよ。腰はヤバイ。腰やってるということは首もヤバい筈です。

そんな状況でね、何か考え事しようだなんて到底無理なのです。
読者も理解が追いつかないあんな内容のものをね…。休載無しの方々は体調管理もばっちしなんでしょうね。
そう。冨樫先生が働いてる。
腰の状態がどうであれ、連載までのポテンシャルになってるということですよ。
週間連載とかいう終わりのないマラソンを、まあ何週間やるか知りませんし平均20ですがそれでもアニメ2クール分だと思えばハンターハンターが生き甲斐の読者からしたら崇め奉りじゃないですか?短距離走にですよ?出て頂ける。意味わからんでしょ。

週刊漫画家はこの世で一番意味わからん要求をされてると思ってます。

1週間、十数ページを7日でネーム切り、下書きし、仕上げる。ジャンプ作家は人気も出るし長寿でダレても文句言われるし短かったら何だかんだで忘れられるし人気者の苦悩も絶えないその後の事もわからない中堅実なスキルも求められる訳で…
冨樫義博はそんな場所にそれでもいる、そして連載は再開するということです。
前向きな気持ちがないと悪くなった身体は治りません。運動したりね、腰とかは特にね。冨樫先生は1年半、ハンター再開に向けて生きていたということですよ!!
休むことも仕事ですよ!!
それをあろうことか!?「冨樫仕事しろ」とかお前はWJ編集長か何かあああ???集英社の方ですか???

1年半、身体を整えてくれた事に感謝する以外ありますか?たった1年半ですよ。
私はもう、ずっとこのドキドキを味わえるなら適度に休んでくれとしか思わないです…。
だってずっと面白いんですよ。
面白くなくなっちゃったら冨樫が勝手にやめます。幽☆遊☆白書のようにね。
今のハンターは、箱根駅伝で言えば………
これ書いたけど何にも当てはまらなかったのでやめます。箱根駅伝出てるチームはみんなワンピースだわ…。ワンピースないしナルトですわブリーチですわ。
日体大が下りで区間賞取ったりするのに上りでまったく目立たないどころかタスキ存続になるあの感じ、ジャンプ特有の一瞬売れたら引き伸ばしとテコ入れで後半延命され死亡みたいな…そういうアレですわ。
ハンターってもはや箱根駅伝に並走してたまに走ったり飽きたら車使ったりしながら道中楽しんでる人みたいな?いや何だそれは。

結局とどのつまり何が言いたいかというと、冨樫が体調を整えて作品作りをしてる中、私のような若者がこんな感じになってるのは許されざることだということですよ。それに尽きますよ。

ハンターハンターはね、
ジャンプ250円の価値じゃない。

連載して頂けている、リアルタイムで読めることを考慮したら、ジャンプに250円払ったあと自分も何かしなきゃ割に合わないんですよ。割に合わないっていうのはハンターハンター連載という事象に対してです。
2014年の記事を読んだけど楽しそうで楽しそうで。ウルフルズ再始動、ハンター再開。年末のSHIROBAKOが2015年頭に食い込んだのだけが救いだったか。人が働いてる作品は作業にすごくいい影響をくれるよね。どうにか仕事できました。
2015年は寂しかったな…イカに出会えて良かったけどイカはスポーツだからね。身体を使わないスポーツ…。
そして今、ハンターハンターの内包している"冨樫義博が働いている"ことそのものの作品性。
これはもう、2016年、やるしかない。


これが恋じゃないなら何なのよ